平成29年には、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を初めて実施し、各災防団体等と連携して熱中症予防対策に取り組んできたところです。
平成30年の職場における熱中症の発生状況(速報値)をみると、死傷者数、死者数ともに、平成29年の発生状況(確定値)の2倍を上回る結果となりました。このようなことから、職場における熱中症対策がまだ十分に浸透していなかったと考えられ、熱中症対策の徹底を図ることが必要です。
さて、平成31年の本キャンペーンにおいては、職場における熱中症予防対策の浸透を図るとともに、重篤な災害を防ぐために、事業場におけるWBGT値(暑さ指数)の把握や緊急時の連絡体制の整備等を特に重点的に実施し、改めて職場における熱中症予防対策の徹底を図ることとします。
各事業場におかれましては、確実な取り組みが行われますよう、ご協力をお願いします。
詳しい内容についてはこちら(厚生労働省のリンク)
平成30年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)はこちら(厚生労働省のリンク)