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2017.11.22
労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
●「筋骨格系疾患研究」
●「手根管症候群患者と作業内容(種類や期間など)との関連に関する研究」
 当機構では労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでおり、現在は、労災疾病等医学研究として9テーマの研究を実施しているところです。
 今回はその中で、「筋骨格系疾患研究」・「手根管症候群患者と作業内容(種類や期間など)との関連に関する研究」についてご紹介します。


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●「筋骨格系疾患研究」
 首都圏の多業種勤労者を登録し、腰痛に関連する多面的アンケートを施行、翌1年および2年後の腰痛状況を調査分析した結果、腰痛の発生要因、慢性化させる要因は身体的な問題だけではなく、心理・社会的要因も大いに関わっているということを述べています。
 労働者の腰痛対策には身体的な負担をできる限り減らすと同時に心理・社会的要因への配慮も必要です。
 腰痛による休職者、離職者を減らすためにお役立てください。

 「筋骨格系疾患研究」についてはこちら

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●「手根管症候群患者と作業内容(種類や期間など)との関連に関する研究」
 「手根管症候群」は手の過度の使用により、手根管が圧迫され、手がしびれる・運動障害を来すなどといった症状が起こる病気です上肢を酷使することの多い介護・看護・保育の分野の仕事で起きやすいとされていました。しかし、「手根管症候群」はパソコンを使う仕事であれば、どの分野の仕事でも発生し得るため、多くの労働者によって身近な危険要因と言えます。

 「手根管症候群患者と作業内容(種類や期間など)との関連に関する研究」の詳細についてはこちら

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