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2017.8.28
労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
●「産業中毒」
●「病職歴調査」
 当機構では労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでおり、現在は、労災疾病等医学研究として9テーマの研究を実施しているところです。
 今回はその中で、「産業中毒」・「病職歴調査」についてご紹介します。


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●「産業中毒」
 産業中毒とは、聞き慣れない言葉かと思います。製造業や建設業などの産業現場では、さまざまな工程で有機溶剤や重金属等多くの化学物質が使用されています。仕事上でこれらを使用したことによる健康障害を「産業中毒」と呼びます。
 当機構においては、産業中毒の専用ページを作成しております。産業中毒に関するニュースや産業中毒の相談事例等もご紹介しております。

 「産業中毒」についてはこちら

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●「病職歴調査」
 近年、がん患者の職場復帰(復職)支援が社会的な課題としてクローズアップされておりますが、患者自身の病態だけでなく心理状態,さらには職場という社会要因も重要です。全国 34 の労災病院群では、職業と疾病との関連性を研究するため病職歴調査を行っています。
 日本職業・災害医学会において、中国労災病院 豊田章宏先生が、就労しているがん患者の特徴について、病職歴調査データを用いてがん患者の診療情報と職業情報とを併せて分析・検討し報告された『全国労災病院入院患者病職歴調査から見た就労がん患者の実態』の論文及び動画が以下のリンクからご覧になれます。

 「病職歴調査を活用した研究」についてはこちら
 『全国労災病院入院患者病職歴調査から見た就労がん患者の実態』の論文についてはこちら
 『全国労災病院入院患者病職歴調査から見た就労がん患者の実態』の動画についてはこちら

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